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八原地区防災計画
防災計画
基礎資料
防災マップ
資機材等一覧
家庭での備え
八原地区防災計画
令和4年4月
八原まちづくり協議会
1
目 次
[Ⅰ] 防災への基本的な取り組み P2~3
1.
基本方針
2.
計画の範囲
3.
地区防災計画の実践と検証
4.
行政・八原地区災害対策本部・自主防災会との関係
[Ⅱ] 八原まちづくり協議会の活動 P4~9
1. 八原地区の特性と予想される災害
2. 平常時の活動
3. 災害発生時の活動
4. 八原地区災害対策本部
5. 住民自治組織及び災害時要支援者の状況
[Ⅲ] 自主防災会の活動 P10~13
1. 平常時の活動
2. 災害発生時の活動
[Ⅳ] 住民の活動 P13
[Ⅴ] 別冊 基礎資料 P1~79
1.八原地区災害対策本部・自主防災会災害対策本部連絡網図
2.八原コミュニティセンター防災コンテナ備蓄品
3.八原小学校避難所レイアウト
4.自主防災会防災マップ
5.自主防災会防災資機材等一覧表
*家庭での防災の備え
資料1.「災害伝言サービス」
資料2.災害備蓄品リスト
2
資料3.非常持ち出し品チェックリスト
[Ⅰ] 防災への基本的な取り組み
1.基本方針
八原まちづくり協議会では,「自分たちのまちは自分たちで守る」とい
う心構えで,互いに助け合いながら,災害に強いまちづくりを進める。
この取り組みを計画的に推進するため,地区住民を主体とした防災組
織を作り,組織の行動の規範となる「八原地区防災計画」を定め,平常
時からの備えの充実を図るとともに,災害時における「自助」,「共助」
を実行するため,この計画に基づく施策・事業などに取り組み,一歩一
歩,地区防災行動力を高める。
八原まちづくり協議会の平常時,災害時の役割は次の通りとなる。
要配慮者…
高齢者,障がいのある方,乳幼児等の防災施策において特に配慮を要する方
③救出救護・消火活動
⑥避難所の設置・運営
②情報の収集・伝達
①
地域の災害リスクの確認
④防災知識の普及・啓発
⑦防災訓練等の実施
平常時
③防災マップの作製
⑤要配慮者支援計画
⑥救助・消火資機材の整備
災害に備えるための
活動を行う
➀八原地区災害対策本部の設置
④応急救護所設置
⑤要配慮者避難誘導
災害時
人命を守り,被害の軽減
を図るための活動を行う
②地域の連絡体制の整備
4
[Ⅱ] 八原まちづくり協議会の活動
1.八原地区の特性と予想される災害
(1)地区全般
八原地区は市の北部に位置し,稲敷台地と呼ばれる高台がその面積をほ
ぼ占め,龍ヶ岡地区土地区画整理事業により形成された新興住宅地と旧地
区(泉,貝原塚,女化,羽原)から構成された地域で,羽原地区内(羽原
町公民館付近)の1箇所が土砂災害警戒区域に指定されている。
この地域の北側には小野川が流れ周囲には水田が広がっており,仮に越
水した場合であっても住宅への浸水被害の可能性は低いが,県道龍ケ崎・
木原線の正直橋及び町田橋周辺の道路冠水により通行不能箇所が生じる
ことが想定される。
地域内には総合病院,大規模商業施設,たつのこアリーナ,たつのこ
スタジアム,たつのこフィールド等があり,市内外を問わず周辺から人
が集まる地域である。
地区内の指定避難所は八原小学校,八原コミュニティセンター(福祉
避難所),たつのこアリーナであり,地域によっては避難行動の際に車両
を使用する必要がある(特に要配慮者)。
(2)各地区の特性
新興住宅地においては,ほとんどの建物が新耐震基準で建築されてお
り,地震時における家屋倒壊の恐れは低いが,倒壊の危険性のあるブロ
ック塀や台風などの強風による街路樹の倒木など,住宅地特有の危険箇
所が存在している。
また,泉,貝原塚,女化及び羽原地区においては,旧建築基準法で建
てられている建物の倒壊の他,土砂崩れの危険がある斜面や台風などの
強風による倒木で道路が塞がれ,通行不能の可能性の箇所がある。その
他,集中豪雨時における低地の内水氾濫の恐れがある地区が存在してい
る。
各地区の住宅環境や土地環境を踏まえた各種災害におけるリスクを平
時より想定しておき,その避難方法について検討していくことが重要と
なる。
(3)予想される災害
ア 地震による被害
・橋の隆起による交通障害(県道龍ケ崎・木原線等)
・建物の倒壊や破損による負傷
・ブロック塀・自動販売機等の倒壊による負傷
・家財道具の転倒等による負傷
5
・火災発生(通電火災含む)による死傷
・電柱の倒壊,倒木などによる構築物被害や交通障害
・電線接触による感電
・断水,停電,ガス漏れ等のライフラインの被害
・余震等による負傷
イ 集中豪雨(ゲリラ豪雨)や台風による被害
・土砂災害(土砂災害警戒区域等 ⇒ 下羽原地区)
・田んぼや小河川等の見回り等による落下事故
・断水,停電等のライフライン被害
・小野川越水からの道路冠水による交通障害(県道龍ケ崎・木原線等)
・排水溝等からの逆流による冠水(内水氾濫)
ウ 暴風(竜巻など)による被害
・屋根瓦,プレハブ,車庫,トタンなどの飛翔物による負傷
・倒木,飛翔物等による電線の切断
・窓ガラスの破損等による負傷
・竜巻による家屋の倒壊
エ その他
・災害に関するデマ情報の蔓延
・避難後の空き巣等の被害
2.平常時の活動
(1)全般
八原まちづくり協議会は,災害発生時における自主防災会の効率的な活
動促進を図るため,平常時の活動として,市災害対策本部や消防団等と連
携し,地区内の被害を最小限に留める活動,避難所運営等の基礎を確立す
る。
(2)防災知識の普及・啓発
定期的な講演会の開催,広報紙の発行などを通じて,自主防災組織及び
住民に対して広く防災知識の普及や啓発を行う。
(3)地区の安全点検
防災の基本は,住むまちを知ることである。地区の危険な場所や防災
上問題のある場所を確認し,危険箇所等改善の働きかけを行う。
また,地区の防災倉庫に保管している災害資機材の点検等を定期的に
行うよう各自主防災会へ働きかけを行うとともに,地区全体の管理状況
6
を把握する。
(4)防災訓練の実施
地区内で行う防災訓練は,原則として年1回以上実施する。訓練内容は
八原まちづくり協議会と各自主防災会が連携した項目を盛り込み,必要に
応じて市・消防団・消防署等への指導を依頼する。
<訓練例>
・消火訓練
・救出救護訓練
・煙体験
・住民避難訓練
・安否確認訓練(「無事です」旗 確認訓練)
・AED
・要配慮者避難支援訓練
・避難所運営訓練
・総合訓練(小学校・事業所も含めて)
(5)地域の連絡体制の整備
八原地区災害対策本部及び自主防災会災害対策本部との連絡体制の
整備を行う。
別冊基礎資料 1.八原地区災害対策本部・自主防災会災害対策本部連絡網
(6)各家庭における防災対策の指導
家庭内防災対策は,住民自らが取組むことではあるが,その促進につ
いては,市が全戸配布している「防災の手引き」及び「家庭での備え」
(別添資料)を基本とする。
3.災害発生時の活動
(1)八原地区災害対策本部の設置
市災害対策本部が設置された場合,必要に応じ八原地区災害対策本部
を八原コミュニティセンターに設置する。
(2)消防団(第5分団第3部~第8部)との連携
消防団は,消防団機庫に集合するとともに連絡員は地区災害対策本
部に出向き,地域住民と連携し被害の軽減に向けて活動する。
7
(3)風水害等における受援体制
台風などの水害時における浸水想定区域からの他地区の避難者の受
入れについて、市策定の「小貝川・利根川洪水避難計画」に基づき、
受援体制を整える。
(4)情報の収集と救援要請
自主防災会からの情報及び救援要請(家屋の倒壊による要救助者の
発生や消火困難な火災等,自主防災会で対応できない場合)により直
接消防署等へ連絡する。消防署等へ連絡できない場合は市職員(地区
活動拠点指定職員,避難所班)等を通じて救援要請する。
(5)医療救護活動
八原コミュニティセンターに救護所を設置する。
(6)要配慮者の安否確認
自主防災会,民生委員,要支援者の支援者等と連携し要配慮者の安否
確認を行い市災害対策本部へ報告する。
(7)要配慮者の避難誘導
消防団,自主防災組織及び支援者が協力し安否確認及び避難誘導を実
施する。また,必要に応じて福祉避難所へ搬送する。
(8)避難所運営
避難所運営委員会を組織し,避難所で必要な物資を把握し,市災害対
策本部と連携しながら「避難所運営マニュアル」に基づき避難所運営活
動を行う。
別冊基礎資料 2.八原コミュニティセンター防災コンテナ備蓄品
別冊基礎資料 3.八原小学校避難所レイアウト
市災害対策本部事務局 TEL:60-1514
対策本部 MCA無線:999
竜ケ崎警察署 TEL:64-0110
八原地区災害対策本部
龍ケ崎消防署TEL:62-5131
8
4.八原地区災害対策本部
平常時の八原まちづくり協議会の役職・組織を基本に災害対策本部
を下記のとおり編成する。
協議会 会長
協議会 副会長
センター長
(注1)市職員は、地区活動拠点指定職員又は避難所班職員
【災害時の役割】
副本部長
本部長
市職員(注1)
福祉委員会
役割概要
総
務
班
情
報
班
救
出
・
救
護
班
避
難
誘
導
班
避
難
所
班
救出・救護班
総 務 班
情 報 班
全体調整、各班の統制・人員配置、避難状況
の全体把握、他機関との連絡調整
災害情報の収集・伝達、各班との情報共有
文
化
体
育
委
員
会
子
ど
も
委
員
会
負傷者等の救出・救護、消防署等への出動要
請
避難行動要支援者を中心とした避難者の誘導
支援、避難所班との避難所運営協力
避難所の開設・運営、避難者の受入れ、避難
所状況の各班との情報共有
防
災
委
員
会
広
報
委
員
会
防
災
委
員
会
防
犯
委
員
会
福
祉
委
員
会
避難誘導班
避難所班
班 名
文化体育委員会
子ども委員会
担当委員会
防災委員会
広報委員会
防災委員会
防犯委員会
対
策
本
部
班
協
議
会
委
員
9
5.住民自治組織及び災害時要支援者【※】の状況(令和4年2月1日現在)
※災害時要支援者…市災害時避難行動要支援者避難支援プランに基づき、ひと
り暮らしの高齢者や障がいのある方など、災害が起きたと
きに手助け(支援)を必要とする方で当該プランに登録さ
れている方です。
住民自治組織名
世帯数(住民数)
災害時
要支援者数
自主防災組織名
上貝原塚区 80 (180) 0 上貝原塚区自主防災会
中貝原塚区
105 (238) 2 中貝原塚区自主防災会
下貝原塚区
103 (253) 1 下貝原塚区自主防災会
上泉区 93 (203) 1 上泉地区自主防災会
下泉区 48 (116) 2 下泉地区自主防災会
女化区 325 (687) 15 女化区自主防災会
上羽原区 109 (252) 8 上羽原区自主防災会
下羽原区 78 (180) 6 下羽原地区自主防災会
城ノ内1丁目 311 (730) 6 城ノ内1丁目自主防災会
城ノ内2丁目 226 (575) 3
城ノ内2丁目町内会自主防災会
藤ケ丘2丁目 143 (363) 4 藤ケ丘2区自主防災会
藤ケ丘3丁目 194 (470) 5 藤ケ丘3丁目区自主防災会
藤ケ丘4丁目
247 (709) 1 藤ケ丘4丁目自主防災会
藤ケ丘5丁目
369 (866) 11
藤ケ丘5丁目町内会自主防災会
藤ケ丘6丁目
343 (974) 2 藤ケ丘6丁目自主防災会
藤ケ丘7丁目
444 (1,129) 6 藤ケ丘7丁目自主防災会
松ケ丘1丁目 481 (1,107) 13 松ケ丘1区自主防災会
松ケ丘2丁目 415 (971) 5 松ケ丘2区自主防災会
松ケ丘3丁目
359 (1,020) 9 松ケ丘3区自主防災会
松ケ丘4丁目
271 (499) 4 松ケ丘4区自主防災会
合 計 4,744(11,522) 104
10
[Ⅲ] 自主防災会の活動
1.平常時の活動
(1)各自主防災組織内の防災マップ整備
防災マップは,地震災害・風水害等が発生した場合において,災害現
象により影響が及ぶと想定される区域及び住民自治組織内の情報を地図
にまとめたものである。平時から住民の防災意識の啓発と災害時におけ
る円滑な避難行動の促進によって人的被害の軽減を図ることを目的とす
る。
防災マップには①地震により倒壊しそうなブロック塀・電柱等危険個
所②大雨時の冠水予想地域③避難場所④避難所⑤避難経路⑥防災施設⑦
連絡先等を記入し災害対応の即時性を向上し,地区内の状況を住民間で
共有する。
別冊基礎資料 4.自主防災会防災マップ
(2)防災資機材の備蓄・緊急時の借り入れ
消火・救助活動のため防災資機材を整備し,定期点検・補充を行う。
災害発生時,資機材が不足する場合は,八原小学校の防災コンテナに救
出用資機材が備蓄してあり,必要に応じて使用する。
別冊基礎資料 5.自主防災会防災資機材等一覧表
(3)避難場所・避難経路の設定
地区内のハザード(危険箇所)を把握し,自主防災会が活動するため
の避難場所(集会所,公園等)の設定と避難所(八原小学校)への安全
な避難ルートの設定を行う。
(4)防災訓練
ア 災害に直面した時とっさに行動を取ることは難しい。落ち着いて行
動できるよう防災訓練等への参加について普及・啓発に努める。
イ 防災訓練計画は,目的・狙いを明らかにして実施要領を作成し,市
役所危機管理課に「防災訓練実施要領(案)」及び,必要に際し「訓練
指導員派遣依頼書・訓練用資機材等一覧表兼借用書」等を提出する。
※訓練時、市職員や消防署員の指導,立会い,資機材等の貸し出しな
ども可能であるので訓練の目的に応じて要請する。
※届出なしで訓練を実施した場合,市で一括加入している「防火防災
訓練保険」の対象とならないため,資機材や指導員の派遣を要しな
い訓練であっても必ず市に届出して実施すること。
11
ウ 防災訓練の実施に当たっては,「自主防災組織防災訓練実施マニュア
ル」を参考にする。
2.災害発生時の活動
(1)自主防災会災害対策本部の設置
自主防災会災害対策本部の設置は各自主防災会計画による。自主防災会
災害対策本部は,発災当初は各自主防災会で定めた一時避難場所に設置し,
必要に応じて,避難所に移設する。
自主防災会名
一時避難場所
上貝原塚区自主防災会 八原小学校
中貝原塚区自主防災会
中貝原塚区自主防災倉庫前
下貝原塚区自主防災会
貝原塚町公民館
上泉地区自主防災会 上泉集会所
下泉地区自主防災会 下泉集会所
女化区自主防災会
女化公民館
上羽原区自主防災会 上羽原公民館
下羽原地区自主防災会 羽原町公民館
城ノ内1丁目自主防災会 城ノ内第一街区公園
城ノ内2丁目町内会自主防災会 竜ヶ崎幼稚園
藤ケ丘2区自主防災会
藤ヶ丘第二街区公園
藤ケ丘3丁目区自主防災会
カスミ第二駐車場
藤ケ丘4丁目自主防災会
藤ヶ丘第七街区公園
藤ケ丘5丁目町内会自主防災会
藤ヶ丘第四街区公園
藤ケ丘6丁目自主防災会
貝原塚西公園
藤ケ丘7丁目自主防災会
藤ヶ丘第六街区公園
松ケ丘1区自主防災会 松ヶ丘第一街区公園
松ケ丘2区自主防災会 松ヶ丘第二街区公園
松ケ丘3区自主防災会
松ヶ丘第三街区公園
松ケ丘4区自主防災会
アルシェ駐車場
(2)自主防災会の活動
ア 各自主防災会マニュアルを基本に活動する。
イ 人命最優先とし,まずは安否確認旗(「無事です」旗)の確認をはじ
め,自治会内の安否確認を実施し,特に要配慮者の安否を重点的に確認
する。安否確認が一段落したら八原地区災害対策本部に状況を報告する。
12
(3)地震発生後の時間経過に伴う自主防災会活動(基準)
自主防災会
時間経過(目安)
個人・班・自主防災会の行動
緊急地震速報 ●自身の安全確保・火元確認
地震発生 ●身の安全を図る
1~3分経過 ●揺れが治まったら火を消す
●避難経路の確保等
●ブレーカーの遮断
○班活動開始
10分経過~
●身内の安否確認
●安否確認旗(「無事です」旗)
の掲示
●班内の被災状況確認
●下敷き負傷者等救出
●要支援者等の安否確認と避
難誘導
○自主防災会災害対策本部
の立上げ
30分経過~ ●自主防災会内被災状況確認
●下敷き負傷者等救出・救護
●要支援者等の安否確認と避
難誘導支援
○地区対策本部へ出向く
〇避難所運営協力
3時間経過~ ●自主防災会内被災状況報告
●地区災害対策本部の応援
●避難所運営協力
(4)災害時要支援者の安否確認と避難誘導
①
年1回,市から提供される要支援者リストを基に地区内の要支援者
を把握しておく。
②避難所開設時,要支援者登録者名簿を避難所班に提供する。
③大規模地震等が発生して要支援者全員の把握が必要な場合は,地区
防災対策本部等に避難行動要支援者全体リストを公表する。
(5)大雨(特に土砂災害警戒区域を有する地区)
ア 早めの避難
激しい雨(目安として1時間雨量50mm)が降った時は,避難指示等
が発令されていなくとも自主避難,あるいは外に出るのが危険な場合
は崖側と反対の2階に退避する。
イ 前兆現象
大雨が降り続いた際に,がけ地に以下のような異変が生じることが
ある。
・水が湧き出る
・小石が落ちてくる
13
・川や水路の色が濁ったり,水位が異常に低くなる
・井戸の水が濁る
・山鳴りなどの異音がする
このような前兆現象を確認したら,至急避難するとともに市役所に
通報する。
ウ 道路等の冠水
激しい雨が降り続いた場合,河川や水路の増水だけではなく,道路
が冠水する可能性がある。過去に冠水したことがある箇所を防災マッ
プに記入しておき,大雨時には通行しないよう周知する。
[Ⅳ] 住民の活動
発災時の被害を最小化する為には,住民一人ひとりの災害への備えや実践的
な防災行動の定着が必要となる。
別添,家庭での防災の備え及び資料1.資料2.資料3を基本に「平常時」,
「災害発生時」及び「災害後」における基本的な防災行動を認識し,各家庭に
おいて行動すべき防災行動を検討し,災害に対する備えを強化する。
[Ⅴ] 別冊 基礎資料
1.八原地区災害対策本部・自主防災会対策本部連絡網図
2.八原コミュニティセンター防災コンテナ備蓄品
3.八原小学校避難所レイアウト
4.自主防災会防災マップ
5.自主防災会防災資機材等一覧表
*家庭での防災の備え
資料1.「災害伝言サービス」
資料2.災害備蓄品リスト
資料3.非常持ち出し品チェックリス
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